中国の消費者は景気低迷で支出を控えているが、「ラブブ(LABUBU)」人形や金のアクセサリー、タピオカミルクティーを買うのはやめていない。投資家も好機を逃してはいない。このトレンドは中国株式市場に新たな人気銘柄を生み出し、ラブブを手掛ける玩具大手、泡泡瑪特国際集団(ポップマート・インターナショナル・グループ)や宝飾品メーカーの老舗黄金(ラオプー・ゴールド)、茶飲料メーカーの蜜雪冰城(ミーシュエ・グループ)などの株価が大きく上昇している。
中国の消費者、欲しいのは家よりタピオカティー
競合がひしめく市場でも、トレンドに乗った企業は集客に苦労していない
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