40代タイミーおじさんが「スーパーのお寿司」作りに挑戦!現場で役立った“意外な経験”とは?写真はイメージです Photo:PIXTA

ライター業の傍ら、スキマバイトでさまざまな職場で働いている筆者が仕事を通じて見えた悲喜こもごもをつづる本連載。今回は、スーパーで「パックのお寿司」を作ってみた。パック詰め作業で役に立った“意外な経験”とは。(ライター みやーんZZ)

スーパーの「パック寿司」作りに挑戦
意外な経験が役に立ってびっくり!

 氷河期世代の40代おじさんである僕が去年、突如ハマったスキマバイト。今回は、とあるスーパーでパックのお寿司を作るお仕事です。

 普段の生活で何気なく食べているスーパーのパック寿司がどのように作られているのか、興味がわいて申し込みました。

 何度か行ったことがあるスーパーに搬入口から入り、奥にあるお寿司作りの部屋へ。担当の社員さんに挨拶し、スーパーの従業員用の更衣室兼休憩室で制服に着替えます。

 お寿司作りの部屋に戻って入念に手洗いをし、ビニールの使い捨て手袋を装着して業務開始。今回、スキマバイトで来たのは僕の他に女性の方がもう1人。彼女は何度か働いたことがあるらしく、「今日もよろしくね」と社員さんに言われ、お寿司にネタを乗せる作業に入っていました。

 僕は今回が初めてだったのでパートのおばさまが僕の指導係となり、教わりながら作業を進めます。

 最初に行うのは、いなり寿司や巻き寿司をパックに詰めていく作業です。

 指定された数、配置でパックに詰めていくこの作業、一度に同じ種類のお寿司を手でガッと持ってパックに入れていくわけですが、その動きが手積みで麻雀をする時と同じ感じだと気づきました。とても面白い!

 最近は全自動の雀卓でやることがほとんどで手で牌を積む機会は激減していたのですが、昔習得した動きがこんなところで役に立つなんて思ってもみませんでした。