最近、四季が曖昧になり季節感が失われつつある……そんな日常に、改めて季節感を取り戻すことができる書籍『季節の兆しカレンダー』。草花や鳥、虫、空模様、行き交う人が着ているものや、ことば、家のなかに現れる「季節の兆し」を、二十四節気・七十二候に沿って紹介しています。なかには「運がよくなってきているサイン」や、季節ごとに行うといい開運法も多数紹介しています。今回は、Drコパさんに追加で伺った開運法について紹介します。
この時期にするといいこと

今年は7月19日(土)から8月6日(水)までが土用にあたります。
土用の時期は大地のパワーが強すぎて運気が不安定になりがちです。庭仕事や、不動産の購入、引っ越しなど土や土地に積極的関わることは極力避けましょう。
また、土用の影響を最小限にするには、日々の厄落としがポイントです。
夏休みをとる方も多い時期ですが、できるだけ生活リズムを崩さないようにしましょう。遅寝遅起きがクセになると、タイミングが悪くなり幸運をつかみ損ねます。
また、毎日パジャマを取り替える、お風呂の最後に両肩に粗塩をひとつまみずつ乗せてシャワーで一気に流す、厄落としカラーのラベンダー色のバスタオルやバスマットを使うなど、体に溜まった厄を翌日に持ち越さないようにすると運気が安定してきます。
この時期に開運するためにするといいことを、Dr.コパ先生に伺いました。
運がいい人とは、よい流れに乗れる人です。運気の変わり目を知り、すべきことをして、その都度よい運気に自分を合わせていきましょう。
『季節の兆しのカレンダー』では、季節感を日々の生活のなかに取り戻すために知っておきたいことを500個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、草花や鳥の声、空模様に目を向け、昔から季節と運気の変わり目とされる二十四節気・七十二候、節句などに開運行動をすることで、暮らしは物心ともに豊かになります。季節の兆しのなかに隠れている「幸運があなたに訪れているサイン」は他にもあります。ぜひ、探してみてくださいね。