最近、四季が曖昧になり季節感が失われつつある……そんな日常に、改めて季節感を取り戻すことができる書籍『季節の兆しカレンダー』。草花や鳥、虫、空模様、行き交う人が着ているものや、ことば、家のなかに現れる「季節の兆し」を、二十四節気・七十二候に沿って紹介しています。なかには「運がよくなってきているサイン」や、季節ごとに行うといい開運法も多数紹介しています。今回は、Drコパさんに追加で伺った開運法について紹介します。
6月から、開運の波に乗る!

6月1日は衣替えの日です。
梅雨がやってくる時季ですが、梅雨時の夏服には、「厄を落とす」「夏バテを防ぐ」という意味があります。
タンスやクローゼットの冬服を片付けることで厄を追い出し、運気のある夏服を揃えましょう。
今年のラッキーカラーであるグリーン、ラベンダー、ゴールド、そしてサブカラー黒の服を、引き出しの上の方やクローゼットの中央などの目立つ場所に置くと、クローゼット全体の開運効果が期待できます。
この時期に開運するためにするといいことを、Dr.コパ先生に伺いました。
現在の衣替えがこの時期に行われるのは、この頃に袷(あわせ:裏地の付いた着物)から単衣(ひとえ:一枚布の着物)に着替えていた名残だそう。
家の中も、薄手のカーテンやガラスの器などで夏気分に切り替えてみてくださいね。
運がいい人とは、よい流れに乗れる人です。運気の変わり目を知り、すべきことをして、その都度よい運気に自分を合わせていきましょう。
『季節の兆しのカレンダー』では、季節感を日々の生活のなかに取り戻すために知っておきたいことを500個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、草花や鳥の声、空模様に目を向け、昔から季節と運気の変わり目とされる二十四節気・七十二候、節句などに開運行動をすることで、暮らしは物心ともに豊かになります。季節の兆しのなかに隠れている「幸運があなたに訪れているサイン」は他にもあります。ぜひ、探してみてくださいね。