ドナルド・トランプ米大統領とロシアのウラジーミル・プーチン大統領がそれぞれ側近2人を伴って行った会談は約2時間半に及んだ。プーチン大統領は、トランプ米大統領との共同記者会見で最初に演説し、アラスカでの首脳会談が「建設的」なものであり、「相互尊重の雰囲気」の中で行われたことを称賛した。トランプ米大統領は、プーチン大統領との会談後、「非常に生産的な会談」を行ったと述べた。トランプ大統領は、両首脳は「一定の前進」をしたと述べたが、「取引はなかった」と認めた。どのような問題が話し合われたのかについて、詳細は語られなかった。トランプ氏はまた、欧州の指導者らやウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領に電話をすると述べた。「これから何本か電話をかけ、何が起こったかを伝えるつもりだ」と語った。両首脳は質問を受け付けなかった。