ドナルド・トランプ米大統領とウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は18日、大統領執務室での会談を終えた。激しい口論となった2月の会談と比べ、はるかに友好的な雰囲気で行われた。トランプ氏は、自身が目指すウクライナ・ロシア和平合意の構想の一部を明らかにした。今回の首脳会談の三つのポイントを解説する。一つ目のポイントは、トランプ氏が最終的な和平合意の協議に先立ち、停戦は必要ないとの見方を示したことだ。ただ、殺りくを止めるという点で原則的には停戦を支持するとした。トランプ氏は「和平合意に取り組むことはできる。戦闘中は戦わなければならない」とし、「だが戦略的には、どちらかの側に不利になる可能性がある」と語った。
米ウクライナ首脳会談、友好的に終了
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