法学部
法律と企業法の2学科。両学科に、それぞれ3つの履修モデルコースが用意されている。企業法学科には、スポーツビジネス法モデルという一風変わった履修モデルも。「卒論が必修でないので、楽をしようと思えばいくらでもできる」。司法試験を受ける人は少数派。
社会学部
社会、国際社会(2021年新設)、メディアコミュニケーション、社会心理の4学科。友達はゼミでできることが多いが、1年でゼミが始まるので、2年からゼミに入ると、すでに人間関係が固定していて転校生気分になることも。
社会学科については、「専門性は深くなく、教養的な範囲で終わってしまう授業が多い」という意見も。
国際学部
グローバル・イノベーション、国際地域の2学科。グローバル・イノベーションの学生比率は日本人70%、外国人留学生30%を想定。
また、原則として、講義はすべて英語で実施し、日本人学生は1年間の留学が必須。世界の各地域が抱える課題を解決するために、政治経済や文化など幅広い知識を学ぶ。世界観が広がるという意見も多く、学生満足度が高い。
国際観光学部
国際観光学科のみ。訪日外国人の増加を見越して、日本の観光業界をリードする即戦力を育てる。事務職系の「観光政策・ツーリズム系領域」と、サービス系の「ホスピタリティ系領域」の大きく2つに分かれている。
理工学部
機械工学、電気電子情報工学、応用化学、都市環境デザイン、建築学の5学科体制。科学技術の担い手として、モノづくり・地域づくり・国づくりの根幹から人々の暮らしを支える理工系人材を育成する。
総合情報学部
文理融合のIT系学部。総合情報学科のみ。2025年度から「メディア情報専攻」「心理・スポーツ情報専攻」「システム情報専攻」の3つの専攻制になった。心理・スポーツ情報専攻では公認心理師や、国際資格のNSCAの取得が目指せる。
10人程度で構成されるクラスには、担任が置かれ、学習や生活について指導。課題の量は学内でも多いほう。
生命科学部
これまでの応用生物科学部に代わり、2024年から生体医工学科、生物資源学科が新設され、生命科学科とあわせて3学科体制となった。生命科学科は生命機能コースと環境科学コースの2コース制。
福祉社会デザイン学部
2023年新設。ライフデザイン学部と社会学部第1部社会福祉学科を改組してつくられた学部。社会福祉学科、子ども支援学科、人間環境デザイン学科の3学科。多様化・複雑化する社会問題に対応できる人材を育成する。
健康スポーツ科学部
2023年新設。ライフデザイン学部健康スポーツ学科と食環境科学部食環境科学科スポーツ・食品機能専攻を改組してつくられた。スポーツ系の学科・専攻を統合し「スポーツと栄養」「健康と福祉」「健康と情報」の連携などについて研究を深める。
健康スポーツ科学、栄養科学の2学科。スポーツ科学、栄養科学、健康科学を学び、社会課題の解決を目指す。
情報連携学部
「文・芸・理」の融合を謳う情報連携学科のみ。2年次からは、5つの情報科目群(コンピュータ・システム、コンピュータ・ソフトウェア、ユーザ・エクスペリエンス、データサイエンス、ICT社会応用)及び2つの連携科目群(ビジネス構築、コミュニティ形成)から2つ選択し専門科目を学ぶ。
食環境科学部
食環境科学科、フードデータサイエンス学科、健康栄養学科の3学科。食の分野を網羅的に学び、食で社会に貢献できる人材を育成する。