最近、四季が曖昧になり季節感が失われつつある……そんな日常に、改めて季節感を取り戻すことができる書籍『季節の兆しカレンダー』。草花や鳥、虫、空模様、行き交う人が着ているものや、ことば、家のなかに現れる「季節の兆し」を、二十四節気・七十二候に沿って紹介しています。なかには「運がよくなってきているサイン」や、季節ごとに行うといい開運法も多数紹介しています。今回は、Drコパさんに追加で伺った開運法について紹介します。

この時期にするといいこと

季節の兆しカレンダーPhoto: Adobe Stock

今日は、日本の五節句の1つ、「重陽(ちょうよう)の節句」の日です。

縁起がいいとされる「陽数(=奇数)」のうち、大きな9が重なる今日は、特に重要な日。
旧暦の9月9日は菊の見頃で、家族の無病息災や子孫繁栄、不老長寿を願い、祝いの宴が開かれていました。

菊の花には、厄を祓い清めるパワーがあります。
菊の花びらを日本酒に浮かべた菊酒や、寝室に菊の花を飾って、菊の花の香に包まれながら眠りにつくと、夏バテした体力も蘇ります。

この時期に開運するためにするといいことを、Dr.コパ先生に伺いました。

運がいい人とは、よい流れに乗れる人です。運気の変わり目を知り、すべきことをして、その都度よい運気に自分を合わせていきましょう。

『季節の兆しのカレンダー』では、季節感を日々の生活のなかに取り戻すために知っておきたいことを500個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、草花や鳥の声、空模様に目を向け、昔から季節と運気の変わり目とされる二十四節気・七十二候、節句などに開運行動をすることで、暮らしは物心ともに豊かになります。季節の兆しのなかに隠れている「幸運があなたに訪れているサイン」は他にもあります。ぜひ、探してみてくださいね。