米ユタ州のスペンサー・コックス知事によると、保守活動家チャーリー・カーク氏を殺害したとして逮捕されたタイラー・ロビンソン容疑者(22)は捜査に協力していない。容疑者の身近な人物らは協力しているという。コックス知事は、ユタバレー大学で10日開かれた集会でカーク氏を射殺した容疑で逮捕されたロビンソン容疑者の家族や友人、知人らから事情を聴取していると述べた。正式な起訴は16日になる見通し。14日朝に複数の報道番組に出演したコックス知事は、捜査当局が法科学的な証拠を収集し、ロビンソン容疑者の動機の解明に取り組んでいると述べた。コックス知事はNBCの「ミート・ザ・プレス」で「家族や聞き取りを行っている人々の話によると、保守的な家庭の出身だが、本人のイデオロギーは家族とは大きく異なっていたことが分かっている。これが一つの要因だ」と述べた。
カーク氏銃撃の容疑者、捜査に非協力的=ユタ州知事
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