米保守活動家のチャーリー・カーク氏は今週まで、オンライン保守派に精通していない人々にとって、米国外ではほとんど無名だった。しかし、カーク氏が銃撃によって死亡したことは、国家指導者からマイナーなインフルエンサーまでの海外右派勢力を結束させた。彼らは同氏をグローバルな運動の殉教者としてたたえている。カーク氏がユタ州の大学のイベントで射殺された翌日、欧州議会では同氏を追悼するための黙とうが認められなかったことで、保守派議員たちの怒号と机をたたく音が響き渡った。チリの大統領候補は討論会で同氏の名前を引き合いに出した。そしてドイツから南アフリカまで、追悼者たちは31歳の米国人活動家のために追悼の場を設けた。