保守活動家チャーリー・カーク氏の殺害事件を巡り、不適切と判断する政治的発言の取り締まりに向け、トランプ政権が連邦政府全体での対応を進めている。連邦通信委員会(FCC)のブレンダン・カー委員長は17日午後、カーク氏の殺害に関するコメディアンのジミー・キンメル氏の発言を巡り、米ABCを処分する可能性に言及。そしてABCの親会社であるディズニーは17日夜、深夜に放送されているキンメル氏の番組を無期限で放送休止にすると発表した。ドナルド・トランプ大統領はその数時間後、アンティファとして知られる極左の活動家グループに関し、「主要なテロ組織」に指定すると発表。パム・ボンディ司法長官も今週に入り、ヘイトスピーチに関わる人たちを起訴する可能性に触れている。
米政権、政治的発言めぐり攻勢強める カーク氏殺害で
ジミー・キンメル氏がホストを務める番組は放送休止に追い込まれた
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