だから、“一人でいる人=孤独で寂しい人”みたいな風潮があるキロ、好きこのんで一人でいる人もいるということをわかってほしいわ。

 もし孤独な人がいたら、「ヮタクシも孤独だキロ、一人を愛しているの。ァンタと一緒よ」と言ってあげたくなる。ヮタクシもァンタと同じなんだし、一人だからって不安がる必要は全然ないのよ。

 ただ、避けられないこととして、親だったり家族が亡くなっていくじゃない?そうすると気持ち的にはすごく孤独になると思うの。独りになっちゃったという虚無感に襲われると思うわ。

 でも、それを孤独で寂しいことだとは思わないの。だって、今までの思い出や経験を捨てるわけじゃない。思い出は自分の中にあるわけじゃない?だから孤独と一人は全然違うのよ。

 孤独と一人を一緒くたにする人が、圧倒的に多すぎるわ。友達がいない=孤独で寂しい人だ、とかね。

 物理的に一人で過ごしているだけなのに、周囲からは孤独というレッテルを貼られたりするのが嫌だっていう気持ち、一切わからないわ。ヮタクシ気にしたことがないもの。

 たとえば大学とかで、みんなは友達と一緒にいるのに自分は一人ってなったとしても「だから何?」って思うわ。「だから何でしょうか、ドクターティーチャー?」みたいな。

 孤独を飼いならすという感覚も、ヮタクシはよくわからなくて。ヮタクシは一人でいるのが大好きすぎて一切、理解できないです!共感も一切できない。

 仮に家族が全員亡くなって天涯孤独になったとしても、思い出があるなら孤独じゃないわ。