
ビジネス、経済、経営、マネジメント、スキルアップ、キャリア、マネーなど、ビジネスパーソンに役立つ情報をイラストや視覚でわかりやすくお伝えする「グラフィックニュース」。今回は「いつも最終面接で落ちる人の共通点」について、2万人以上の転職を支援してきた転職のプロが解説します。 (著者 丸山貴宏/グラフィック制作 SmartNews)
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最終面接は
「あと一歩で内定」なのか
転職活動や就職活動で「最終面接までは行けるのに、なぜかそこで落ちてしまう」という声は少なくありません。
一次面接や二次面接を突破しているのだから「自分は実力があるはず」と考え、いずれ内定が出るだろうと楽観視する人もいます。しかし、本当にそうなのでしょうか。
最終面接での不合格には、ただ「惜しかった」という場合と、実は見過ごせない理由が潜んでいる場合とがあります。後者であれば、同じことを繰り返しても結果は変わらないかもしれません。
では、その違いはどこにあるのか。なぜ一次や二次を通過できるのに、最後の関門で弾かれてしまうのか――。
その答えを知るには、そもそも最終面接の役割が何かを理解しなければなりません。企業は最終局面で、候補者のスキル以外の部分をよりシビアに見ています。本稿では、その背景にある「面接の構造」と「企業側の視点」に焦点を当てて解説します。

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