米ホワイトハウスは政府機関の当座の支出を手当てするつなぎ予算案に民主党を賛同させようと説得に当たる中、連邦職員に対する圧力を強化している。7日明らかになった新たな文書によると、政府機関閉鎖中の職員の未払い給与を後からさかのぼって支払うことを定めた2019年の法律は、一時帰休になった職員については遡及(そきゅう)支給を義務づけていないと主張する内容だ。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、米行政管理予算局(OMB)が先週作成したこの文書の内容を確認した。トランプ氏はこの日、ホワイトハウスで職員給与の遡及払いについての質問に「人によって違うだろう」と答えた。民主党については、「多くの人を大きなリスクと危険にさらしている」と言い添えた。
米政府閉鎖中の未払い給与の後払い、政権は疑問視
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