体が求めるのは「沈む」ソファーではなく
「支える」ベッド
ソファーに求められるのは、体を預けてリラックスできる心地よい「沈み込み」です。一方、ベッドのマットレスに必要なのは、体をまっすぐに保ち、睡眠中の身体をしっかりと「支える」機能。この正反対の役割を一台で満たすことは、構造的に非常に困難なのです。
結果として、腰が沈み込みすぎてしまい、腰痛の原因になったり、寝返りが打ちにくく熟睡を妨げたりする可能性があります。
脳を眠りのモードへ
切り替えるスイッチ
「ベッドではスマートフォンを触らないほうが良い」と言われるのと同じ理由です。脳は「この場所で何をすべきか」を常に学習しています。
リビングの延長線上にあるソファーで眠ることは、脳に「活動」と「休息」の境界線を曖昧にさせ、スムーズな入眠を妨げる要因になりかねません。
限られた空間での
新しい選択肢
もしスペースが限られているのであれば、良質な「三つ折りマットレス」や、日中はソファーのようにも使える「デイベッド」に上質なマットレスを組み合わせるのもいいでしょう。
毎日の睡眠は、日中のパフォーマンスに直結する大切な時間。だからこそ、私たちは睡眠に特化した寝具を選ぶことが、長期的に見て最良の選択だと考えています。
※本稿は『とにかくぐっすり眠りたい 老舗ふとん店の12代目がこっそり教える快眠法60』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。








