いま成人の3人に1人かかっている脂肪肝! 専門医として40年以上肝臓を治療する医師が提案する解決法が、『肝臓専門医が教える脂肪肝が気になる人の魔法のスープ』(ダイヤモンド社)。脂肪肝に自覚症状はないものの、ダイエットや筋トレの効果が下がったり、疲れがとれない原因に。でも大丈夫! 肝臓は再生能力が非常に高いので、肝臓の脂肪を落とし、代謝、解毒、免疫をパワーアップすることで、さまざまな症状を遠ざけて、なりたい体を実現します。

ダイエットにも◎! レモンのひとしぼりでスープがすっきり変わるひと工夫えびとかぶのレモンスープ

レモンの香りとさっぱりとした酸味がさわやか

良質なたんぱく質源、えびは肝臓の働きをよくするタウリンも多く含みます。かぶは葉も使って食物繊維や抗酸化作用の強いβ-カロテンをプラス。仕上げのオリーブオイルでコクがアップして、満足感のあるスープになります。レモンのクエン酸も脂肪の燃焼につながります。

材料(2人分)

えび … 8尾(80g)
かぶ … 2個(160g)
かぶの葉 … 2個分(80g)
A
水 … 400ml
酒 … 大さじ1
洋風スープの素… 小さじ1/2
塩 … 小さじ1/3
こしょう … 少々
オリーブオイル … 小さじ1
レモンのくし形切り… 2切れ

作り方

1えびは背わたを取って片栗粉少々(分量外)をまぶし、流水でもみ洗いして水けをとる。かぶはくし形切り、かぶの葉は5cm長さに切る。
2鍋にAを入れて煮立て、えびを入れて色が変わったらかぶを加える。再び煮立ったら弱火にし、ふたをして8分ほど煮る。かぶの葉を加えてさっと煮る。
3器に盛り、オリーブオイルをまわしかけてレモンを添え、しぼって食べる。

※本稿は『肝臓専門医が教える脂肪肝が気になる人の魔法のスープ』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。