ショーン・ダフィー米運輸長官は7日、政府機関の閉鎖が続けば、空港の運航便削減を全体の15%か、場合によっては20%に引き上げる可能性があると述べた。同氏はFOXニュースで「閉鎖が比較的早期に終了しなければ、その結果、より多くの管制官が欠勤する」とし、「そのような事態は見たくない」と述べた。さらに、大半の航空管制官は1回の給与未払いには耐えられるものの、2回はほぼ無理だと述べた。2回目に当たる給与支払日は11日。航空データ提供会社シリウムによると、7日午後に発表されたデータでは、これまでに780便が欠航し、2万5375便の出発が予定されている。これは3%の削減に相当する。米連邦航空局(FAA)は、まず7日に一部空港で運航量を4%削減し、11日までに6%、13日までに8%、14日までに10%へ引き上げると発表している。
米運航削減、政府閉鎖続けば全体の20%減便も
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