ネガティブな感情がわきやすい人の共通点
誰にでも、悩みや不安は尽きないもの。とくに寝る前、ふと嫌な出来事を思い出して眠れなくなることはありませんか。そんなときに心の支えになるのが、『精神科医Tomyが教える 1秒で元気が湧き出る言葉』(ダイヤモンド社)など、累計33万部を突破した人気シリーズの原点、『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)です。ゲイであることのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症――深い苦しみを経てたどり着いた、自分らしさに裏打ちされた説得力ある言葉の数々。心が沈んだとき、そっと寄り添い、優しい言葉で気持ちを軽くしてくれる“言葉の精神安定剤”。読めばスッと気分が晴れ、今日一日を少しラクに過ごせるはずです。
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年齢にとらわれず、
毎日いきいき暮らす方法
今日は、「年をとっても、いきいきと暮らす方法」についてお話ししようと思います。
「若さ」というのは、文脈によって変わりますよね。私自身は、現在47歳です。若いと言えば若いですし、年だと言えば年だという、なんとも中途半端な年頃です。
政治家の世界なら50代でも「若手」と言われますし、私が昼間に通っているスポーツジムでは、高齢の利用者が多いため、私はまるで子どもや孫のように扱われ、そのグループの中では「すごく若い人」になります。
一方で、もしクラブ(昔で言うディスコ)のような場所に私が顔を出せば、「いい年をしたおじさん」として浮いた存在になってしまうでしょう。
このように、TPOによって若さの定義は変わりますが、それは本質的な問題ではありません。今日お伝えしたいのは、「何歳であっても輝ける」というお話です。
「もう還暦だから…」という悩みは、実は20代と同じ?
私のYouTubeチャンネルを見てくださる視聴者のデータを見ると、45歳から54歳の層が最も多く、その8~9割が女性です。
そのため、「もう50代になってしまった」「介護や健康、お金のことが不安」「これからキャリアアップできるとも思えない」といったお悩みをたくさんいただきます。
しかし、面白いことに、こういったお悩みは年齢層が変わっても本質は同じなのです。
40代の方も「こんな年になって…」
60代、70代の方も「今さら…」
数字が入れ替わっているだけで、「こんな年になってしまった私が、これから輝けますか?」という漠然とした悩みの中身は、驚くほど一致しています。
幸せになる唯一の方法
私は常々、「頭を『お暇(ひま)』にするな」と申し上げています。では、頭をお暇にしないとはどういうことか。それは、「今のことに集中する」ということです。
人間がネガティブな感情になるメカニズムはシンプルです。
過去のことを考えると、後悔する
「今」のことだけを考えている時、人は一番幸せでいられる
20歳だろうが、60歳だろうが、100歳だろうが、生きている以上「今」は必ず存在します。いきいきと暮らせないのは、年齢のせいではなく、「今この瞬間」に集中できていないからなのです。



