「家まで乗せてってよ~」酔っ払った同僚女性の家で目にした〈衝撃の光景〉に赤面【マンガ】ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰

若き研修医の視点から日本の医療が抱える問題を描いた、佐藤秀峰の人気マンガ『ブラックジャックによろしく』。斉藤英二郎は、永禄大学附属病院のNICU(新生児集中治療室)で研修中だ。担当していた双子の赤ちゃんのうち、兄は心不全で亡くなってしまったが、ダウン症の弟は手術の結果、無事生き延びることができた。久しぶりの休日にNICUの看護師・皆川と映画を観に行く。リアルな描写で衝撃を与えた医療マンガの第38話「貴重な休日の使い方」を掲載する。

【あらすじ】

 主人公・斉藤英二郎は、永禄大学附属病院(永大病院)で研修している25歳の研修医。

 NICU(新生児集中治療室)で、低体重で生まれた双子の赤ちゃんの担当になり、さまざまな壁にぶつかりながらも、どうにか双子の弟の命を救うことができた。

 この日は休みで、NICUで親しくなった看護師の皆川に誘われ、映画やショッピングをすることになった。しかし、斉藤はアルバイトもできず、金欠で全く楽しめない。

 ずっと暗い顔で「こうしてる間にもNICUじゃ苦しんでる子供達がいるんですよね…」とつぶやく斉藤を、皆川は「ちょっとマジメすぎよ」「こっちまで気分悪いわ!」と注意する。

「帰ります」と引き返す斉藤を引き留め、皆川は「好きな人いるの?」と詰め寄る。

 斉藤は帰りに看護師の赤城カオリにたまたま再会し、流れで赤城のマンションへ行くも、特に何か進展があるわけでもなく、気落ちしたまま休日が終わってしまった。

 翌日、指導医の高砂に、意外な指令を受ける。

 若く、高い志をもった斉藤が、日本の医療の厳しい現実と向き合いながら成長していく物語。マンガの続きは『ブラックジャックによろしく』でチェック!

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