「どうしろと言うんですか?」2歳男児が心肺停止なのに…男の冷たすぎる態度のワケにぐうの音も出ない【マンガ】ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰

若き研修医の視点から日本の医療が抱える問題を描いた、佐藤秀峰の人気マンガ『ブラックジャックによろしく』。斉藤英二郎は、永禄大学附属病院のNICU(新生児集中治療室)で研修していたが、指導医の高砂に言われ、小児科での研修が始まった。リアルな描写で衝撃を与えた医療マンガの第40話「大人になるには」を掲載する。

【あらすじ】

 主人公・斉藤英二郎は、永禄大学附属病院(永大病院)で研修している25歳の研修医。NICU(新生児集中治療室)で研修中だったが、小児科で指導医の安富の元で研修を始めることになった。

 小児科は昼も夜も多忙で、人手不足が特に目立つ。救急外来がスタートし、斉藤は必死に働いていた。

 午前0時22分、ある家庭で、2歳の男の子が心肺停止の状態となり、救急車が到着するも、受け入れ先の病院が見つからない。小児科の当直がいないのだ。

 同じ頃、斉藤と安富も救急外来の患者の対応に追われていた。

 斉藤は「人手が足りないから、夜間診療まで手が回らないってのも分かります。だけどそれで命を落とす子が出たらどうするんですか?」と安富に尋ねる。

 安富は「皆そう思ってます」「だけどどうしろと言うんですか?」とにこやかに返す。

 安富は、医者になった人間は2段階あると斉藤に教える。理想を追う段階、そして目の前の患者を黙々と診療し続けていく段階だ。そして、心ある医者は必ず後者に行き着くと言うのだ。

 そんな中、2歳の男の子を受け入れてほしいという電話が入る。しかし安富は無理だと言って、断る。

 斉藤は「今の電話の子は見殺しですか?」と尋ねる。すると、安富から衝撃的な一言を返されてしまう。

 若く、高い志をもった斉藤が、日本の医療の厳しい現実と向き合いながら成長していく物語。マンガの続きは『ブラックジャックによろしく』でチェック!

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