「集中力が続かない」「最近もの忘れが増えた」――そんな変化を“年齢のせい”で片づけていませんか。
じつはその背後に、日々の食事や生活習慣が生み出す“脳への負担”が潜んでいる可能性があります。
認知症研究の第一人者であり『脳の毒を出す食品図鑑』の著者・白澤卓二医師は、自身も日々実践している生活習慣こそが、脳を老けさせない最大の予防策だと語ります。
30代以降の脳の変化に備えるために、今こそ生活を見直すタイミングかもしれません。
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脳の毒を出すために、できることから始める
脳の毒と認知症について解説してきました。
脳に毒がたまり、認知症になってしまう前に、予防する方法はあるでしょうか?
もちろんあります!
それは、脳から毒を出す、体から毒を出す方法を実践すればいいだけです。
ここでは、具体的な成分を紹介したいと思います。
細菌と重金属に注意する
病原菌が血液を通って脳に入ると、脳で炎症を起こします。たとえば、歯周病という一見脳とは無関係な病気も、歯周病菌が脳に達すると、炎症を起こします。
これらは、毒を増やす原因です。細菌感染に注意し、「たかが歯周病」と甘く見ず、口腔ケアもしっかり行うことが大切です。
また、重金属や添加物など化学物質も要注意です。
食品にも含まれる、必須栄養素の銅や亜鉛なども重金属ですが、大量に摂取しない限り問題ありません。
ここで最も気をつけなければならないのは、ヒ素や鉛、カドミウムなどです。
これらの重金属は、毒性も強く、蓄積しやすいので、脳の毒を増やしてしまいます。
重金属は、原料として混入するものや、容器などから食品に移ることがあります。
ふだん何気なく食べているものでも、その効果や安全性にはいつでも目を配ることです。
※本稿は『脳の毒を出す食品図鑑』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。








