ピート・ヘグセス米国防長官は2日、カリブ海で麻薬密輸船とされる船を米軍が最初に攻撃した後、生存者が2人いたことは未確認だったと述べた。一方、軍司令官は船を沈めるという「正しい決断」を下したと称賛した。ヘグセス氏は閣議で記者団に対し、麻薬密輸の疑いのある船を破壊する作戦について、実行権限を9月2日に統合特殊作戦コマンド司令官のフランク・「ミッチ」・ブラッドリー海軍大将に与えたと語った。トランプ政権高官によると、最初の攻撃で船上の9人が死亡し、生存者が2人いた。ヘグセス氏は9月3日、作戦をリアルタイムで見たと述べていた。同氏は12月2日、最初の攻撃は見ていたものの、別の会議があったため2回目の攻撃の前に部屋を出て、約1時間か2時間後にそれを知ったと述べた。
米国防長官、「麻薬密輸船」生存者への攻撃見ていない
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