米国は26日、イランとの核協議で厳しい要求を突きつけるとともに、同地域に追加の戦闘機と艦船を派遣した。米国の攻撃を回避するため交渉担当者が合意を模索する中、米国はイラン政府への圧力を強めている。当局者らによると、この日ジュネーブで行われた協議で、米国のスティーブ・ウィットコフ和平交渉担当特使とドナルド・トランプ大統領の娘婿ジャレッド・クシュナー氏はイランに対し、フォルドゥ、ナタンズ、イスファハンの3カ所の主要核施設を解体し、保有する全ての濃縮ウランを米国に引き渡すよう求めた。両氏はまた、いかなる核合意も無期限に有効であるべきだと伝えた。オバマ政権が結んだイラン核合意「包括的共同行動計画(JCPOA)」は、核開発の制限と引き換えに制裁を解除する内容で、共和党は長年これを批判していた。トランプ氏は大統領1期目に合意から離脱し、イランに再び厳しい制裁を科した。