人をほめるのが苦手な人でも、
「三角ぼめ」なら使いやすい
【オフィシャルHP】
http://www.matsuzawa-maki.com/
映画『男はつらいよ』で知られる山田洋次監督は、著書『寅さんの教育論』(岩波書店)のなかで、「人をほめることが、映画づくりでいかに大切か」を述べています。
山田洋次監督は、「目立たないところで工夫をしている人」を見つけると、大声で、くどいほど、ほめていたそうです。
ですが、だれもが山田洋次監督のようにできるわけではありません。なかには「ほめることに照れを感じてしまう人」もいるでしょう。
「面と向かってほめるのは、気恥ずかしい人」こそ、「三角ぼめ」を使ってみませんか?
「○○さんが、あなたのことをほめていましたよ」と言うのであれば、気恥ずかしくなく、ほめることができると思います。
現役CAのMさんは、フェイスブックに「仕事も子育てもがんばっているのに、だれもほめてくれない」とつぶやいていました。
大人になると、「できて当たり前」のことが多くなって、ほめられる機会が少なくなります。でも、「当たり前なことほど、ほめてもらいたい」ときがあります。
みなさんも、ぜひ「ほめる」ことを意識してみてください。「ほめられること」が、人の活力になることを意識して、「三角ぼめ」を使ってみましょう。
すると、直接ほめるよりも、何倍も相手を喜ばすことができるようになるのです。
(※次回、第21回目の記事は、6月28日(金)になります)
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