30代を過ぎたら絶対にやめるべき“悪習慣”・ワースト1とは?
スマホ・テレビ・ゴシップ……日常生活の99%はムダだらけ。しかし、ムダを捨てるためにいくら効率を良くし、生産性を上げても、他人の期待に応えているだけで、自分のためになっているわけではない。「依存のプロ」GoogleとYouTube出身の著者が生み出した、自分の時間を取り戻す「完璧な習慣」とは? 27言語で刊行され、世界で累計30万部を突破している『とっぱらう――自分の時間を取り戻す「完璧な習慣」』をもとに解説する。(構成/ダイヤモンド社・秋岡敬子)

30代を過ぎたら絶対にやめるべき“悪習慣”・ワースト1Photo: Adobe Stock

30代という「人生の第2ステージ」とどう向き合うか

 30代を過ぎると、改めて向き合うべきことが増えていく。

 あなたも、そう感じたことはないだろうか?

やめるべき悪習慣・ワースト1

 突然だが、私はメールの受信箱や通知をすぐにチェックしてしまう。

 そのせいで常に慌ただしく、自分と向き合う時間がないと感じている。

メール対応はできる限り遅く

 グーグル出身のジェイク・ナップとユーチューブ出身のジョン・ゼラツキーが、自分の時間を生み出すための戦略をまとめた『とっぱらう』には、こう書いてある。

初めてメールに出会ってからずいぶん経ち、分別もついたというのに、僕はまだメールにどうしようもないほど夢中だ。いまでも受信箱に何か新しくワクワクするものが入っていないかと、暇さえあればメールをチェックしている。どうしてもガマンできないのだ。
――『とっぱらう――自分の時間を取り戻す「完璧な習慣」』より

 1日のうち、メール対応に奪われる時間は、とても多い。

 だが、「すぐに対応」を繰り返すと、あなたへの期待値を上げることになる

 たまには、人生の速度を落として、自分と向き合うことも重要なのだ。

(本記事は、ジェイク・ナップ ジョン・ゼラツキー著『とっぱらう――自分の時間を取り戻す「完璧な習慣」』をもとに作成しました。)