人生は思うようにいかないことばかり。
努力しても報われない日もある。
誰にも理解されず孤独を感じる夜もある。
それでも、人は小さな言葉で再び立ち上がることができる。
そんな「人生を豊かにしてくれる言葉」を集めたのが
『自分に自信が持てません 生きづらさがほどける50の言葉』(いれぶん)だ。
あなたの悩みをきっと解決してくれる言葉があるはず。
耳を澄ませて読んでほしい。

【迷いをふっ切る言葉】「遅すぎる」と年齢を理由に諦めたことありませんか?Photo: Adobe Stock

人生には決まった時間割などありません

 年齢を重ねるたびに「もう遅い」と感じてしまう。
 やりたいことがあっても、「若いうちに挑戦すべきだった」と自分に言い訳する。
 周りの同世代は若いうちから挑戦して、家庭や仕事で安定してきている。そんな姿と自分を比べて「今さら新しいことを始めるなんて」と心が止まってしまう。

 多くの人がこのような迷いを抱えています。
 年齢は挑戦の妨げではありません。ただの数字です。
 それでも遅いと感じるのは、自分の中に「理想の人生の時間割」を勝手に描いているから。
 20代でこれをして、30代でこうなるはずだった。
 その通りに進まなかった自分を「遅れた」と思い込んでしまうのです。

 人生には、決まった時間割などありません。
 むしろ経験や知恵が増えた今だからこそ、できることがたくさんあります。
 20代では見えなかった現実を知り、人とのつながりも広がった。
 その積み重ねは「遅い」どころか、挑戦する上での強力な武器になります。

 わたしは43歳からSNSでの発信を始めました。
 すでに成功している周りの発信者と自分を比べ、「出遅れている」と何度も感じました。
 けれど発信を続けていくうちに同世代から「勇気をもらえた」と言ってもらえるようになりました。同年代の発信者が少ない中で共感を呼び、つながりが生まれていきました。
 遅いと思っていた年齢が、むしろ自分の強みになっていったのです。

「遅すぎる」と思う心は、まだやりたい気持ちが残っている証拠。
 本当に終わっているなら、無関心に変わっているはず。
 遅いと感じるからこそ、今の一歩には大きな意味があるのです。

 人生に早いも遅いもありません。
 あるのは「今やるかどうか」だけです。
 未来は年齢ではなく、行動によって決まります。

遅すぎる人生なんてない
今、始めるその瞬間から
あなたの時間は輝き出す

※本稿は、『自分に自信が持てません 生きづらさがほどける50の言葉』(いれぶん)より一部を抜粋・編集したものです。