人生が変わるたった1つの習慣…信頼される人が避けること
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人生を改善するルールとは?
今日は「人生を改善するルール」についてお話しします。ポイントはひとつ――「誠実に生きる」ということです。
誠実というと、ふわっとした印象を持つ方もいるかもしれません。ですが、私が言う誠実さは、もっと具体的です。
それは、自分の言っていることと、やっていることを一致させること。つまり「言動一致」の状態を、できるだけつくるということですね。
やる気がないことは言わない
世の中には、やる気もないのに「やります」「今度やりましょう」と口では簡単に言う人がいます。でも、これは誠実ではありません。だからこそ、私はこういうルールを徹底した方がいいと思っています。
●言ったのであれば、100%守るつもりで動く
この姿勢がある人を、私は誠実な人だと考えています。
本気でやると「何も言えない」に気づく
このルールを本気でやろうとすると、あることに気づきます。それは、「何も言えなくなる」ということです。
普段、適当に「今度○○しましょう」と言っていた人ほど、言えることが減ります。なぜなら、言ったことを守る前提にすると、簡単には口にできなくなるからです。
建前の社交辞令はどうするか
とはいえ、世の中には挨拶や社交辞令もあります。どこまで厳密にやるべきかは人によりますが、私はできるだけ言い方を工夫します。たとえば、もう会うことはなさそうな相手に「また飲みましょう」と言われたとき、私はこう返します。
これは「嘘」ではありません。こちらから確約しているわけではないからです。もしこちらから誘うニュアンスを出すなら、
この程度に留めます。私は言動が一致しないのが気持ち悪いので、明らかな嘘は言えない性格なんですね。
誠実な人は、勝手に評判が広がります
言動一致を徹底すると、「言ったことを守る人だ」という評判が自然と広まります。誠実さをアピールする必要はありません。
むしろ「私は誠実です」「信用してください」みたいなことを言う人ほど、信用しづらかったりします。それなら、黙って言動一致を続けるほうが、はるかに説得力があります。
なぜ人生が好転するのか
なぜこれだけで人生が改善するのか。理由は単純です。言動一致できている人は、世の中に意外と少ないからです。
だからこそ、できているだけで目立ちます。そして、新しいプロジェクトや面白い話が出たときに、「誰に話そうか」と考えた人は、自然と誠実な人を選びます。
なぜなら、言動が一致していない人は、約束を守るか分からないからです。話を持っていっても、流れたり、進まなかったりするリスクがあるわけですね。
誠実な人は、誠実な人とつながっていきます
さらに重要なのは、誠実な人ほど、誠実でない人と関わりたくなくなるということです。たとえば「時間を守る人」が、周りに「時間を守らない人」ばかりいると、時間を守る意味がなくなります。
自分だけ損をする形になりますから、自然と同じ価値観の人と付き合うようになります。これと同じで、言動一致している人は、言動一致している人とつながっていきます。すると、物事がスムーズに進みやすくなりますし、良い話も入りやすくなります。
人生を変えるなら「言動一致」です
人生を好転させるために、たったひとつだけやるとしたら――私は「言動を一致させること」だと思っています。
●言ったことは必ず守る
これを徹底するだけで、周りからの信頼が増え、良い縁が増え、話も前に進みやすくなります。誠実さは、アピールするものではなく、実行し続けることで勝手に伝わるものです。
※本稿は『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)の著者による特別原稿です。






