人生を劇的に変える人は「考えすぎて立ち止まる」のではなく、どう「最初の一歩」を小さく踏み出す?
誰にでも、悩みや不安は尽きないもの。とくに寝る前、ふと嫌な出来事を思い出して眠れなくなることはありませんか。そんなときに心の支えになるのが、『精神科医Tomyが教える 1秒で悩みが吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)など、累計33万部を突破した人気シリーズの原点、『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)です。ゲイであることのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症――深い苦しみを経てたどり着いた、自分らしさに裏打ちされた説得力ある言葉の数々。心が沈んだとき、そっと寄り添い、優しい言葉で気持ちを軽くしてくれる“言葉の精神安定剤”。読めばスッと気分が晴れ、今日一日を少しラクに過ごせるはずです。
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真っ先にやめたほうがいい習慣
「人生を変えたい」と考えたとき、実はその答えはとてもシンプルです。それは「行動を変えること」、ただそれだけです。
人生がなかなか好転しない、あるいは変わらないと悩んでいる人の多くは、頭で考えすぎてしまっています。どれほど知識を詰め込み、思考を巡らせても、実際の行動がともなわなければ現実は一歩も動きません。この習慣は、真っ先にやめたほうがいいです。
私たちは毎日「選択」を繰り返している
私たちの日常は、意識的・無意識的を問わず、膨大な「選択」の積み重ねでできています。「何もしない」ということも、一つの選択です。
しかし、多くの人は毎日同じパターンの選択を繰り返してしまいます。行動のパターンが変わらなければ、そこから生まれる結果が変わることもありません。今のあなたの人生というストーリーは、これまでのあなたの行動によって形作られているのです。
小さな「行動の変化」が引き起こすドミノ倒し
行動を変えるといっても、最初から大きなことをする必要はありません。まずは、ごく些細なことから変えてみましょう。
時間を有効に使いたいなら:難しいことは考えず「30分だけ早く起きてみる」。その空いた30分をどう使うか考えるなかで、新しい習慣やアイデアが生まれるかもしれません。
このように、一つの小さな行動の変化が、ドミノ倒しのように次の変化を呼び起こしていくのです。
「考えすぎ」が行動を止めてしまう
なぜ人は、なかなか行動を変えられないのでしょうか。それは「先に考えすぎてしまうから」です。
「どうすればいいか」を細かく考えすぎると、失敗のリスクや周囲の目、必要な勇気といったネガティブな要素が膨らみ、結局動けなくなってしまいます。
特に行動を変えるのが苦手な人は、大きな目標を立てるのではなく、「どうつながるか分からなくても、とりあえず何かを変えてみる」という姿勢が大切です。
ダイエットに学ぶ「継続できる変化」のコツ
例えばダイエットを始める際、いきなり高価なジムに入会したり、厳しい食事制限を課したりすると、負担が大きすぎて続きません。これも「行動を変える」ことに失敗している状態です。
成功する人は、もっと身近なところから変えていきます。たとえば、
●おやつを低カロリーなものに置き換えてみる
こうした「これなら続けられる」という小さな変化を積み重ねることで、少しずつ結果(成功体験)を積み上げていくのが上手なのです。
おもちゃのロボットのように試行錯誤する
昔のおもちゃのロボットは、最新の掃除ロボットのように賢いプログラムは組まれていませんでした。壁にぶつかったら、ただ方向を変える。またぶつかったら、また変える。
その「壁にぶつかっては方向を変える」という泥臭い繰り返しこそが、最終的にゴールへとたどり着く唯一の道なのです。
人生を好転させるステップ
●ある程度の期間、続けて様子を見る
●良い結果が出たら継続し、ダメなら別の方法を試す
今の状況を変えたいのであれば、まずは「いつもと違う選択」を一つだけしてみませんか? その小さな一歩が、あなたの人生を確実に新しい方向へと動かしていきます。
※本稿は『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)の著者による特別原稿です。






