専門用語や横文字がやたらと多い

面接官が静かに評価を下げる話し方の代表が、専門用語や横文字が多すぎる回答です。

本人は賢く見せたいと思って、横文字を駆使しますが、中にはこう考えてしまう面接官もいます。

「この人、分かりやすく説明できない人かも」
「相手に合わせて話せない人かも」
「自分の世界でしゃべるタイプかも」

仕事は、説明の連続です。上司に報告する。社内の他部署に相談する。顧客に提案する。どれも「相手が理解できる形」に翻訳できるかが重要になります

だから面接では、難しい言葉を使えることより、簡単な言葉で噛み砕けることが評価されるのです。特に総合職なら、なおさらです。

もし専門用語を使うなら、必ず一言で説明を添えてみましょう。その一手間だけで「伝える力」が見えます。

自分の弱みを素直に認めない

面接で弱みを聞かれたとき、つい守りに入る人がいます。弱みっぽくない弱みを言う。弱みを長所に変えて終わらせる。あるいは、そもそも認めない。

この瞬間、面接官は静かに評価を下げることがあります。理由は簡単で、扱いにくそうだからです。

会社が弱みを聞くのは、成長の余地を見たいからではありません。シンプルに相性を見たいのです。そして、問題が起きたときに自分で認めて修正できる人かを見極めたいのです。弱みを認めない人は、仕事でもミスを隠しそうに見えてしまいます。

弱みは、正直に言った方が強いです。ただし重要なのはセットで話すこと。

・弱みは何か
・それで困った経験があるか
・だから今どう工夫しているか

ここまで言えれば、「自分を客観視できる人」「改善できる人」に見えます。弱みを隠すより、弱みを扱える方が信頼されるのです。面接対策はとにかく面接官の立場に立って考えることが大切

面接で評価される話し方の特徴

面接官が知りたいのは、あなたの人生の全てではありません。自社で働く姿が想像できるか。現場でやっていけるか。一緒に働く上で不安がないか。そこだけです。

だから話し方も、面接官の負担を減らす方向に整えるのが正解になります。

・結論を先に言う
・理由は「なぜ」で一段深くする
・言葉は相手に合わせて噛み砕く
・弱みは認めた上で、対策までセットで話す

この4つを意識するだけで、面接官が静かに評価を下げる場面はかなり減ります。

面接は、すごさを見せる場ではありません。安心して任せられる人かを伝える場です。ここを押さえておくと、内定に一歩近づきますよ。

(本記事は『ありのままの自分で、内定につながる 脇役さんの就活攻略書』に関連する書き下ろしです