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ドナルド・トランプ米大統領は、ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領を拘束する決定を下した理由を列挙した。マドゥロ政権が米国に違法薬物やギャングを送り込み、米石油会社の資産を国有化したことについて語った。
言及されなかったことが一つある。ベネズエラに民主主義を回復させたいという願望だ。代わりにトランプ氏は「安全で適切かつ賢明な移行」がなされるまで米国がベネズエラを無期限に運営すると述べた。選挙の見通しについては触れなかった。
トランプ氏は、最近ノーベル平和賞を受賞したベネズエラの野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏が主要な役割を果たすことは「難しいだろう」とし、同氏には人気がないと述べた。その代わりにトランプ氏は、マドゥロ政権の副大統領で、強硬な社会主義者であり政権の中核を担うデルシー・ロドリゲス氏と協力する意向を示した。
マルコ・ルビオ米国務長官は4日、民主主義への迅速な復帰への期待を抑え、それは非現実的だと述べた。「15~16年にわたってチャベス主義の体制を敷いてきた。ニコラス・マドゥロが逮捕されてから24時間が経過したのに選挙が予定されていないのはなぜなのかと誰もが尋ねている。それはばかげている」とCBSの「フェイス・ザ・ネーション」で語った。
ルビオ氏は、現在暫定大統領となっているロドリゲス氏率いるベネズエラ政権に対する米国の当面の目標を概説した。また、米政府はベネズエラの石油輸出の事実上の封鎖と、さらなる軍事力行使の脅威を、ベネズエラ政府に行動を変えさせるための圧力として利用すると述べた。







