人工知能(AI)競争が激化する中、世界の大手半導体メーカー各社が次世代コンピューティング製品を投入するスピードが加速している。米半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は5日、ラスベガスで開催されている世界最大級のテクノロジー展示会「CES」で、今年後半に発売予定の最新AIサーバーシステム「ベラ・ルービン(Vera Rubin)」を発表した。エヌビディアは通常、シリコンバレーで春季に開催する開発者会議で最新チップの仕様と性能の詳細を明らかにしている。しかし今年は、AIに必要な計算の複雑さやモデルを訓練・運用するための高度なプロセッサへの膨大な需要から、業界全体で迅速な対応が迫られたとフアン氏は述べた。