中国による経済・技術・軍事的圧力の高まりに直面する日本と韓国は、13日の首脳会談で結束を示した。高市早苗首相は地元に近い奈良市内で韓国の李在明大統領を迎えた。李氏は2日間の日程で訪日している。保守派の高市氏と左派寄りの李氏は、いずれも就任から半年ほどで、政治的立場は大きく異なる。それでも両者の関係が良好なのは、強硬姿勢を強める中国と、ドナルド・トランプ米大統領が関税で世界貿易を一変させているという二つの課題が背景にある。高市氏はこの日、公の場で中国に言及しなかったものの、同氏と李氏は日韓米関係の重要性を強調した。日韓米はこの1年で首脳が交代したものの、3カ国軍事演習を行い、経済的な結びつきを深めた。日韓は米関税引き下げと引き換えに、今後数年間で数千億ドルの対米投資をトランプ政権に約束した。