業務で活かせる「言語化」
――セミナーを受けてみて、みなさまの反応や、新倉さんご自身が「業務の中で使えそうだな」と感じた部分はどこでしょうか。
新倉:代表的な場面で言えば、1on1などの面談や、上司から部下へのフィードバックが挙げられますが、私自身が一番印象に残ったのは、作業指示など日々のコミュニケーションの場面でした。
日常業務の中で周囲と連携を取る際に、まさに活かせる内容だと感じました。
例えば、セミナーの中で、「これをこのように処理してほしい」と丁寧に伝えたつもりでも、部下が指示通りに行動してくれないケースについての例示がありました。
そうした状況に陥ると、つい「部下が指示通りにやってくれない」「なぜ指示通りにやってくれないのだろう?」などと感じてしまうケースもあるかと思います。
しかし木暮様からは、
「言った通りにできなかったのは、“伝わっていなかった”からだ」
というお話があり、指示する側の考えている通りに進まなかったことの要因に、指示者の言語化が関わっているケースがあるということが非常に印象に残りました。
今回のセミナーの受講者である管理職の方々が、この視点を取り入れてくださると、日々の業務指示の伝え方やチーム内のコミュニケーションに変化や効果が生まれると感じています。
「伝える」から「伝わる」へ
――ありがとうございます。セミナー後、ご自身で意識してみた部分があれば教えてください。
新倉:日々の言葉の表現をより意識するようになりました。
もともと、伝えるタイミングや言葉選びには気を配っていたつもりでしたが、自分の頭の中で「伝えたい内容」が先行しすぎて、結果的に相手にうまく伝わらないことがありました。
最近は、伝える前に「どう伝えたら相手に届くか」をより考えるようになりました。
また、話している最中も相手の反応を観察しながら、「この人に刺さる言葉は何だろう」と意識するようになりました。
同じ仕事をする仲間同士であっても、人それぞれ目的や価値観が違うものです。
だからこそ、「この人に伝わるためにはどう言えばいいか」と考えるようになったのは、セミナーを通して得た大きな学びだと感じています。
――ありがとうございました。







