飲食店の食器返却口写真はイメージです Photo:PIXTA

ライター業の傍ら、スキマバイトでさまざまな職場で働いている筆者が仕事を通じて見えた悲喜こもごもをつづる本連載。今回はとあるテレビ局の社員食堂で働いてみた。食器洗いを任されたけど、業務の説明はなんだか曖昧。今日の現場、不穏な予感がする……。(ライター みやーんZZ)

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社員食堂でスキマバイト!
洗い場担当を任命されたが……

 氷河期世代の40代おじさんである僕が、突如ハマったスキマバイト。今回はテレビ局の社員食堂で皿洗いのバイトをしてきました。

 予定時間の少し前に局のロビーに着き、担当者に電話をかけるとほかに働く人が揃うまでロビーで待つように言われました。ソファーに腰掛けてぼんやりしているとその前をタレントさんが何人か通り過ぎていきます。さすがテレビ局っていう感じですね。

 しばらくして担当者の方が登場。一緒に働くスキマバイトの方とともに入館手続きをして局内へ入り、社員食堂に向かいます。エレベーターの中でもとあるお笑い芸人さんと同乗することになり、さらにテンションが上がりました。

 今回、この社員食堂で働くスキマバイトは僕も含めて3人。僕は社員食堂の洗い場担当となりました。

 指示された通りに制服に着替え、貸し出された長靴を履いて厨房を通り、洗い場へ。そこにいたバイト女性に「スキマバイトから来ました。よろしくお願いします」と声をかけると「あ、ああ、はい……」となんともいえない返事が返ってきます。

「そこのエプロン……」と指さされた壁にかけてある防水エプロンを取って着用しましたが、それからは特に何も言われることはなく、しばらく放置されてしまいました。