『ばけばけ』第82回より 写真提供:NHK
今日の朝ドラ見た? 日常の話題のひとつに最適な朝ドラ(連続テレビ小説)に関する著書を2冊上梓し、毎日レビューを続けて10年超えの著者による「読んだらもっと朝ドラが見たくなる」「誰かと話したくなる」連載です。本日は、第82回(2026年1月27日放送)の「ばけばけ」レビューです。(ライター 木俣 冬)
「ヘブン先生日録」にサワのことを書いてもらおう
サワ(円井わん)に手紙を書きたいがうまく書けず悩むトキ(高石あかり、「高」の表記は、正確には「はしごだか」)に、ヘブン(トミー・バストウ)がある策を伝授する。
「勉強頑張る 友達います。私応援する します」
サワのことを「ヘブン先生日録」に載せようというのだ。「いやダメだわ。そげな派手なことをしたらおサワ、余計に」とトキは尻込みするが、騒がれないように名前は伏せればいいとヘブンは言う。
「手紙、難しい。But新聞、梶谷さんおまかせ」
トキが主観で手紙を書くといろいろ考えてうまく書けないが、文章のプロである梶谷(岩崎う大)なら、客観的に良く書いてくれると、ヘブンは意外と梶谷を信頼している。ダイジョウブか。
「うれしいと思うぞ」「私だったらうれしいわ」と司之介(岡部たかし)とフミ(池脇千鶴)も大賛成。
「余計なこと書くだないぞ面白がって」「尾ひれはひれをつけんでごしなさい」と釘を刺す。
「ぐっとこらえます」と請け負う梶谷。新聞はチェックがないから心配だ。
主題歌明けは白鳥倶楽部。サワが庄田(濱正悟)に教わって算数の勉強中。
「いつの間にやら、師弟関係」とからかわれるが、「いやいやわしの力を利用してるだけだから、ねえ?」と庄田はサワを尊重する。いい人だなあ。
そこへ、山橋(柄本時生)が余った牛肉を使ってミートパイを作って持ってきた。サックサクのそれにみんな「なんじゃこりゃ」と舌鼓をうつ。ほんとうにおいしそうだった。
サワは最初、遠慮するが、庄田に「勉強には息抜きも大事。食べたらまた頑張ろう」と促され、「実はずっとおなかが空いちょったんで」と素直に食べる。はじめての西洋料理にサワの表情が変わる。そしてみんなで「なんじゃこりゃ〜」。







