『ありのままの自分で、内定につながる 脇役さんの就活攻略書』は、特別な経歴や夢がなかった“普通の就活生”である著者が、1000冊以上の本を読み込み、自分に合った就活メソッドを築き上げ、食品大手を含む22社から内定を獲得した実体験をもとにした、どんな学生でも内定に近づく一冊です。「自己PRで話せることがない」「インターンに参加していない」といった就活に不安を抱く学生と、そっと背中を押したい保護者に読んでほしい就活戦略が満載です。今回は、ベンチャーが絶対に採用したいと思う就活生の特徴について著者である「就活マン」こと藤井氏が特別に書き下ろした記事をお届けします。
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第1位 「なぜベンチャーなのか」がはっきりしている人
ベンチャー企業が新卒採用で最も恐れているのは、「期待して入社したのに、すぐに心が折れてしまう人」です。
ベンチャーは制度も人も十分に整っておらず、仕事の進め方も日々変わります。その環境で力を発揮できるかどうかは、「なぜあえてベンチャーを選んだのか」が自分の中で腹落ちしているかにかかっています。
単に「成長できそうだから」「裁量がありそうだから」では、現実とのギャップに耐えられません。評価されるのは、「なぜ大手ではなくベンチャーなのか」「その環境で何を得たいのか」を自分の経験と結びつけて語れる人です。
この納得感がある人ほど、入社後の踏ん張りが利くと判断されます。
第2位 内定を出したら絶対に入社してくれそうな人
ベンチャーは採用人数が少なく、一人ひとりの採用が会社の未来に直結します。そのため、能力以上に「本当に入社してくれるか」を重視します。
志望動機が具体的で、事業や代表の考え方まで踏み込んでいる人は、他社に流れにくいと判断されます。逆に、「何となくベンチャーが良さそう」というレベルの人は、少し条件が良い企業が出てくると簡単に離れてしまいます。
ベンチャーにとって、内定辞退は大手以上にダメージが大きいため、志望度の高さは最重要項目の一つです。
第3位 行動力と忍耐力が高い人
ベンチャーで活躍するためには、指示を待たずに動ける行動力と、失敗や混乱の中でも投げ出さない忍耐力が欠かせません。そのため面接では、過去にどのような環境でどのように動いてきたのかが細かく見られます。
評価されるのは、「どう動いたか」です。うまくいかない状況で自分から動いた経験や、長く粘り続けた経験がある人は、入社後の姿がイメージしやすくなります。
ベンチャーに合うかどうかは能力ではなく、「なぜそこを選ぶのか」と「どんな行動をしてきたか」で決まるので、いま一度そこを自分の言葉で説明できるか考えてみるだけでも結果は変わってくるはずです。








