米半導体大手エヌビディアは、同社製チップを利用する人工知能(AI)データセンターを手掛ける米新興企業コアウィーブに20億ドル(約3000億円)を追加出資する。コアウィーブへの信任を示す動きだ。両社は26日、エヌビディアのコンピューティング・プラットフォーム技術を採用し、コアウィーブが運営する「AIファクトリー」を新たに建設すると発表した。2030年までに5ギガワット(GW)の電力容量を目指す。エヌビディアはまた、自社の財務の強さを生かし、プロジェクトに必要な用地や電力の調達を支援する方針も明らかにした。ファクトセットによると、エヌビディアはすでにコアウィーブの株式6.6%を保有している。今回の出資で、1株あたり87.20ドルで20億ドル相当のコアウィーブ株を追加取得した。エヌビディアは今回の投資について、「エヌビディアのインフラを基盤とするクラウドプラットフォームとしてのコアウィーブの事業、チーム、成長戦略に対する信頼」を反映したものだと説明した。