米軍の原子力空母「エーブラハム・リンカーン」を中心とする空母打撃群が中東に到着した。米当局者が明らかにした。ドナルド・トランプ米大統領がイランへの攻撃に踏み切る決断を下した場合に備え、攻守両面の能力を強化したことになる。トランプ氏は先週、米国がイランに向けて大艦隊を派遣していると警告したが、軍事行動についてはなお検討中だと示唆している。「イランに大規模な部隊を向かわせている。何も起こらない方がいいが、状況を注視している」と述べていた。米当局者によると、トランプ氏は今月に入り、対イラン攻撃を見送った。だが、イラン政府が抗議デモ参加者を虐殺したことを受け、同国への攻撃を選択肢から排除していない。イランではインターネットの遮断が続く中で死者数の集計が難航しているが、ある人権団体の推計によれば、死者は5000人を優に超えた。
米軍の原子力空母が中東到着、イラン情勢緊迫化
トランプ氏は攻撃に備えて選択肢を増やした
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