カナダのマーク・カーニー首相は、ドナルド・トランプ米大統領と26日に電話会談したと語った。また、経済的威圧に対抗するため中堅国家に団結を呼びかけた、先週の自身の演説での主張を堅持すると伝えたことを明らかにした。米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)の正式な見直しに向けて米当局が準備する中、米国とカナダ間の貿易摩擦が一段と高まったことを示している。スイスで開催された世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)でのカーニー氏の演説は、米国とトランプ氏を名指しこそしなかったものの、地政学的目標を達成しようと米国の経済力と軍事力を行使するトランプ氏の政策への批判だと広く受け止められた。この演説は、他国がトランプ氏の圧力に対抗するための指針を示した。