米議会上院は13日、連邦準備制度理事会(FRB)の第17代議長にケビン・ウォーシュ氏を充てる人事を承認した。採決は賛否が党派によって割れる結果となり、ホワイトハウスとの緊張関係がFRBを政治的対立の渦中へと巻き込んでいる状況を浮き彫りにした。賛成54票、反対45票で承認され、全ての上院共和党議員から支持を取り付けた。民主党からはジョン・フェッターマン議員(ペンシルベニア州)だけが賛成票を投じた。1977年にFRB議長就任に上院の承認が要件となって以来、これほどまで僅差の承認は前例がない。ジェローム・パウエル現議長の任期は15日に終了する。パウエル氏は2期にわたり議長を務め、それぞれの承認採決で少なくとも80票を獲得していた。前任のジャネット・イエレン氏は2014年に賛成56票、反対26票で承認されたが、当時は悪天候のため多くの議員が欠席した。
ウォーシュ氏のFRB議長就任、上院が承認 異例の僅差
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