「ずば抜けて頭のいい人」が無意識に使っている“会話の武器”4選
「読むのが速い人の秘密」がわかった!
読書中、私たちは文字を脳内で“音”に変換し、その音で理解しています。ポイントは「音の理解速度」。ここを鍛えれば、読書は一気に変わります。本連載は、耳から脳を鍛え、速読力を高める「速聴トレーニング」をお伝えするものです。脳を鍛えることで、理解力、記憶力、集中力もアップします。そのノウハウをまとめた『耳を鍛えて4倍速読』の刊行を記念し、本記事を配信します。
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「ずば抜けて頭のいい人」の会話習慣とは?
本日は「読書以外で、知識や語彙を増やす」というテーマでお話しします。私自身が実践し、効果を実感している方法をご紹介します。
「異なる世界の人」との会話を意識的に増やす
新しい語彙や知識を得るには、「異なる世界の人」との会話が効果的です。私の例を挙げると、起業初期に意識的にさまざまな業界の人と会う機会を作りました。IT業界だけでなく、製造業、小売業、金融業……それぞれの業界特有の言葉や考え方に触れることで、私の視野は一気に広がりました。
特に印象に残っているのは、建築業界で働き始めたときの会話です。彼らは「動線」「パーティション」「スケルトン」といった専門用語を使いながら空間設計について語ってくれました。最初は「?」という感じでしたが、質問しながら理解を深めていくうちに、これらの言葉が自然と私の語彙に加わっていきました。
「会話の武器」4選
今では「この店舗は動線が良く考えられていて、買い物しやすいね」といった形で、日常会話でも使えるようになりました。会話から語彙を増やすコツは次の通りです。
①意識的に自分とは異なる分野の専門家と会話する機会を作る
②わからない言葉があっても「恥ずかしい」と思わず、素直に質問する
③相手の言葉遣いや表現方法を意識的に観察する
④新しく知った言葉を、次の会話で使ってみる
特にオススメなのは、「新しく知った言葉を次の会話で使ってみる」
特に「新しい言葉を次の会話で使ってみる」というのは効果的です。教育心理学では「アウトプットによる定着」と呼ばれる現象で、新しく学んだ言葉を実際に使うことで記憶の定着率が大幅に向上することが知られています。
「でも、知らない分野の人と話す機会なんてないよ……」という方には、SNSでのコミュニケーションもオススメです。Xなどで自分の興味ある分野の専門家をフォローし、その投稿にコメントすることで会話が生まれます。オンラインサロンやコミュニティに参加するのも1つの方法です。異なる世界の人との会話は、単に語彙や知識を増やすだけでなく、思考の幅も広げてくれます。これは読書と同様、あなたの知的好奇心を刺激する素晴らしい方法です。
(本原稿は『耳を鍛えて4倍速読』の一部抜粋・加筆を行ったものです)







