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出世する人と、出世に縁が遠くなりがちな人。その違いは、能力や実績だけでは説明できないことがあります。私がこれまで、たくさんのビジネスパーソンを見てきて感じるのは、評価の差は、日々の何気ないやりとりの中で、静かに生まれているということ。仕事を頼まれたとき、メールを返すとき、会議でほんの一言を添えるとき……評価が動くのは、実はそんな瞬間なのです。(作家・ファンセールスコンサルタント 和田裕美)
出世する人は何が違うのか
「どうして、あの人ばかり大事な仕事を任されるんだろう」
「私だって頑張っているのに、評価されていない気がする」
そんなふうにモヤモヤを抱えたことはありませんか。
きちんと仕事をこなし成果を出しているはずなのに、思うような評価が得られない。その要因はどこにあるのでしょうか。
私は営業の世界で第一線に立ち続けてきて、また今、さまざまな企業をコンサルティングしている中で、あらためて感じることがあります。
それは、仕事の評価は、才能や能力だけで決まるものではない。「相手の期待に、どれだけ丁寧に応えようとしているか」という姿勢が、少しずつ評価の差になっていくのではないか、ということです。
出世と縁が遠くなりがちな人は、仕事を「無事に終わらせること」をゴールにしてしまうことがあります。
上司から「これ、やっておいて」と言われたら、言われた通りに、期限通りに提出する。
もちろん、それは大切なことですし、まず守るべき土台でもあります。
ただ、ビジネスの現場では、きちんと仕上がっていることは大前提。それだけでは、評価の差が表れづらくなっているのです。







