高い地位にいる友人を持つことは有益だ。億万長者の投資家スタンレー・ドラッケンミラー氏は間もなく、そうした友人を2人持つことになるかもしれない。ドナルド・トランプ米大統領がケビン・ウォーシュ氏を連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長に指名したことで、ドラッケンミラー氏に注目が集まっている。同氏はウォーシュ氏の長年の上司であり、スコット・ベッセント財務長官の指導者でもあった。ドラッケンミラー氏とウォーシュ氏に近い関係者によると、両氏はドラッケンミラー氏の会社で10年以上にわたり共に働き、経済や市場などについて議論した。ウォーシュ氏とドラッケンミラー氏の関係は、ウォール街がウォーシュ氏について、トランプ氏から利下げ圧力を受けてもFRBの独立性の伝統を維持する、とおおむね安心している理由の一つだ。