ドナルド・トランプ米大統領は5日、ロシアとの最後の核軍縮合意「新戦略兵器削減条約(新START)」が失効したことに伴い、新たな条約締結を目指して交渉する意向を明らかにした。ただ、新条約の起草に数カ月から数年を要する可能性がある中、ロシア・中国・米国の核軍縮を巡りどのような枠組みを想定しているのかは言及しなかった。2011年に発効した新STARTは5日、正式に失効した。トランプ氏はソーシャルメディアに投稿し、交渉が不十分だった既存条約を延長するより、「将来にわたり長期的に存続する、新しく改善・近代化された条約」の策定に取り組みたいと述べた。新STARTは規定により延長できない。だが、ロシア側は新たな軍縮条約を交渉する間、新STARTが定める制限を1年間維持することをトランプ氏に提案していた。