「退屈」な銘柄が復活している。足元では米ソフトウエア株などのリスク資産が人工知能(AI)によって打撃を受けたが、代わりに地味な銘柄が気を吐いている。多くの投資家は、AIのリスクを回避して大型テック株へのエクスポージャーを減らし、それでもなおまずまずのリターンを得るために「退屈」な銘柄のポジションを増やしている。だが、手を出す前にトレードオフを理解しておく必要がある。短期的には、「退屈」な銘柄に投資していれば心穏やかに眠れるだろう。だが長期的といった場合、予想以上にそれは長期かもしれない。このところ特に売られているのは、2025年に絶好調だった銘柄の一部だ。同年の上昇率は、株取引アプリを手掛ける米ロビンフッド・マーケッツが204%、データ分析の米パランティア・テクノロジーズが135%、広告主支援ツールを手掛ける米アップラビンが108%だった。26年に入ってからそれぞれ36%、27%、44%下落した。
米株市場が不安定化 「退屈」に投資すべきか
AIに起因するテック株の急落で「退屈」な銘柄の妙味が増している
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