Photo:Anadolu/gettyimages
自由主義諸国の政治指導者は皆不人気だと誰が決めたのだろうか。日本の高市早苗首相は8日、自民党を衆院選での圧勝に導き、その固定観念を覆した。
開票結果によると、自民党は単独で安定多数を確保する見込み(訳注=自民単独で絶対安定多数に到達)で、これは圧勝を意味する。自民党は最近の複数の選挙で支持を失い、政権を組むために連立パートナーが必要だった。高市氏は新たな連立パートナーと共に3分の2議席を獲得(訳注=自民単独で3分の2を獲得)し、より権限が弱い参院の反対を覆せるようになる。
この結果には、日本初の女性首相である64歳の高市氏の個人的な勝利という部分もある。67%という同氏の支持率が党全体を押し上げた形だ。野党が弱いのは事実だが、最近の自民党の前任者たちは、高市氏ほどそれを生かせていなかった。
それはまた、中国政府のおかげでもある。高市氏は公の場で、中国による台湾侵攻は日本の安全保障を脅かすと述べた。同氏が真実を語ったことを受け、中国政府は輸出規制と渡航自粛で日本を罰しようとしてきた。中国の威圧はまたしても裏目に出た。中国が台湾やオーストラリアを威圧した時も同様だった。習近平国家主席は、「戦狼(せんろう)外交」官たちを悪名高い再教育キャンプに送り込む可能性がある。ただし、彼らは恐らく習氏の命令に従っていたと思われる。







