米国は台湾への大規模な武器売却を予定しているが、中国の習近平国家主席の圧力を受ける中、その行方に不透明感が漂っている。武器売却にゴーサインを出せばドナルド・トランプ米大統領の訪中計画に悪影響を及ぼしかねないとの懸念も政権内部から上がっている。複数の米当局者が明らかにした。習氏は今月初旬のトランプ氏との電話協議で、台湾への武器売却について慎重な対応を強く求めた。これら当局者の話では、トランプ氏は4月の第1週に見込まれる訪中前に、中国を刺激することを避けたい考えだという。トランプ氏は16日、台湾に武器をさらに供与するつもりかとの質問に、その件を習氏と話し合ったとし、「それを話している。良い会話だった。かなり早く判断する」と記者団に語った。