自分のキャリアの中のどの部分を伝えたほうがよいかは、応募する会社によって異なるケースがよくあります。したがって応募した会社に合わせ、履歴書、職務経歴書の書き方や話し方を変えて、自分がアピールしたいことを相手から質問してもらいやすくする。
これは志望動機も一緒で、自分が伝えたいことについて相手が質問したくなるように、面接で話すのです。
なぜ相手に質問させるようにするかといえば、面接官は自分が聞きたいことを聞いて疑問が解けたとき、一番印象に残りやすいからです。このように考えていくと、面接で改めて志望動機について聞かれる意味がわかると思います。
要はタイパ重視で無駄と考えるのではなく、自分が面接を有利に運ぶための機会になるよう、戦略的に履歴書、職務経歴書を書き、志望動機を話せばよいのです。
「志望動機にはこう書いてありますが、当社でやれる可能性はあまりないと思います。これはどういうことでしょうか」
「いえ、御社ではこのような実績とノウハウがあるので、これを活用すればこんな機会を作れると思います。私はその可能性にワクワクするので、ぜひ参画したいと思い応募しました」
こんなふうに話を展開できれば、相手の印象に強く残るでしょう。ですから履歴書、職務経歴書、志望動機の作成は非常に大切です。
最近はAIを使った書類作成の効率化が進んでいますが、AIに丸投げしてそれっぽい内容を作成するだけでは、自分をアピールする機会を逃しかねません。ぜひ戦略的に応募書類と志望動機を作成してもらいたいと思います。







