「このまま今の仕事を続けていいのか…?」
「職場が不満だらけ」「年収が低い」「将来が見えない」理由はさまざまあれ、「転職」を考えたことのある人は多いだろう。しかし転職は大きな決断ゆえの「迷い」がつきもの。「失敗リスクが怖い」「やりたいことがない」「転職先が見つからない」など、一歩を踏み出す勇気が出ないものだ。
「実は転職は人生の一大イベントにせず、“毎日ちょっとずつ考える”くらいが一番うまくいくんです」と語るのは、7回の転職で年収を6倍にした外資系うさぎのちょこさんだ。コネ無し、スキル無し、英語も苦手だったにもかかわらず、「年収と納得感の“両取り”」をし続けてきた秘訣とは何か? 今回は『ゆる転職 リスクを抑えて年収1000万円を目指せる生き方』の中から、「うまくいくための転職の仕方」を紹介する。
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年収が上がる法則
年収はスキルや能力ではなく、「高い値札の椅子に座っているか?」で決まります。つまり、「どんな人が高い値札の椅子に座れるのか?」です。
そして、その答えはとてもシンプルです。
希少な人です。
「いやいや、そりゃそうだよ!!」と思ったかもしれませんね。だからこそスキルを磨いて、専門性を磨いて…と自己研鑽に励んでいる、という人もいるでしょう。
しかし実は、年収1000万に届く方法はただそれだけではありません。実は別の方法があるのです。その方法こそ「ゆる転職」。今回は「ゆる転職」でどう希少性を出すのかについて紹介しましょう。
希少性には3種類ある
希少性には次の3種類があります。
・希少性① スペシャリスト型:ひとつの分野で“120点の深さ”を持つ
・希少性② ニッチ特化型:ピンポイントで“唯一無二の100点”を狙う
・希少性③ ゼネラリスト型:70点の掛け合わせの総合力で勝負する
①と②はなんとなくイメージがつきやすいかもしれませんね。しかし③で年収1000万を出すイメージはあまりわかないのではないでしょうか。
「ゼネラリスト型」こそ最強
「ゼネラリスト型」。これは、「ひとつひとつのスキルはそこそこだけど、それらを掛け合わせたら、1人で幅広い領域に対応できる」というタイプです。
いわば、複数の領域をまたいで橋渡しができるつなぎ役としての価値を発揮できる存在とも言えます。
たとえば、次のような存在です。
→グローバルIT企業のCFO候補
・「マーケティング×データ分析×エンジニアリング」
→成長企業のデジタルマーケティング責任者
・「コンサル×事業開発×ファイナンス」
→VC(ベンチャーキャピタル)やPE(プライベートエクイティ)で活躍
このように、履歴書に3行、違う業種や職種が書かれていると、採用担当者は「あっちもこっちもわかる人」と判断してくれます。つまり、「異業種の間を横断できる希少な人」と評価され、希少性が上がるのです。
「ゆる転職」は、このゼネラリスト型と非常に相性がいいです。実際に私もゼネラリスト型として、7回の転職で年収を6倍まで引き上げて来ました。
各業界・職種の“70点スキル”をかけ合わせることで強みを出す「ゆるプロ×ゆるマルチ」戦略で、年収1000万円の道筋が拓けるのです。
(本記事は『ゆる転職 リスクを抑えて年収1000万円を目指せる生き方』の一部を調整・加筆した原稿です)








