米ハーバード大学の元学長ラリー・サマーズ氏が、同大の教職と指導的な職務から退くことになった。性犯罪で起訴され拘置所で死亡した米実業家ジェフリー・エプスタイン元被告との交友関係を理由に、サマーズ氏はこれまでに数々の役職を辞任している。今回の辞任発表は、同氏がエプスタイン元被告と交わした電子メールが公開されたことを受けもので、ハーバード大との正式な決別を意味する。サマーズ氏は同校の大学院で学び、経済学部の終身教授を経て、2001年から06年まで学長を務めた。サマーズ氏は元米財務長官。現代を代表する経済学者の一人でもあるが、すでにハーバード大をはじめ、ニューヨーク・タイムズ(NYT)、ブルームバーグ、オープンAIなど複数の組織での職務から退いていた。同氏は昨年11月からハーバード大を休職している。